【必見!】放射線技師の国家試験って?

国家試験
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こんばんわ!

今日は放射線技師になるために通らなければならない登竜門である「国家試験」について学ぶでちっ。

国家試験と聞くと、「すごく難しいのかな」「たくさんお勉強しないと受からないのかな」「勉強の仕方がわからない」と思う方がいると思うでちっ。

放射線技師の国家試験の合格率はずばり70~85%という比較的高い合格率で、特に新卒者の合格率は高いでちっ。

でも、出題科目が多くて幅広いし、苦手な科目があってそれを勉強しないでいると危険なんでちっ。

ということで今回は、放射線技師国家試験の受験資格、出題科目・形式、合格率・難易度を学ぶでちっ!

放射線技師になるための最終試験。どんなものなのか!

勉強が心配で隠れるねずさん

国家試験の受験資格

よし、放射線技師になるために国家試験を受けるぞ!といって簡単に受けられるわけではありません。
高校卒業後、文部科学省または厚生労働省が指定した診療放射線技師養成課程のある

  • 4年制大学
  • 短期大学(3年)
  • 専門学校(3年または4年)

を卒業すると、国家試験の受験資格が得られます。またその年の卒業見込者も受験できます。

厚生労働省が認めている学校で決められた期間学ばないといけないということでちね!

日程と受験地

放射線技師の国家試験は毎年2月の年1回実施されます。合格発表はその約1か月後の3月下旬に厚生労働省のホームページで公開されます。
新卒の人は就職ぎりぎりまで結果がわからなくてものすごく緊張します。(自己採点をしておくと安心です。試験の時は問題用紙にも回答をつけておきましょう。)


受験地は厚生労働省のホームページに公開されます。令和4年度の受験地は以下の8都市です。

  • 北海道
  • 宮城
  • 東京
  • 大阪
  • 愛知
  • 広島
  • 香川
  • 福岡

場所は前もって自分で調べておくが吉でちっ!

出題される科目・形式

国家試験では以下の科目が出題されます。

14科目あります。どの科目もまんべんなく勉強していくことが必要です。
このような試験を通じて放射線技師になるために必要な知識が問われるのです。
最近の傾向としては画像を見て人体の解剖や病気の所見について問われる問題が良く出題されるようになってきています。画像もできる範囲で見ておくといいです。

ぬしもこんなことを勉強してたんでちね~。
でも医用工学は本当に苦手だったみたいでちっ(高校で物理をしてなかったんでち)

出題形式は

国家試験の出題形式は5つの選択肢から正解を1つ選ぶマークシート方式です。
また、先ほど記述した14科目を1日で行うため、

  • 午前の部(2時間30分)
  • 午後の部(2時間35分)

の構成で実施されます。

マークシート…。塗り間違いに注意でちっ。

合格率・難易度

試験の応募者数は3000人前後

例年、診療放射線技師の国家試験受験者数は年間3000人前後です。
この10年で1番多かったのは令和4年で3245名、反対に少なかったのは平成24年度で2426名だそうです。

試験の合格率は約70~85%

比較的高い合格率だと思いますが、国家試験が行われた年によって、合格率には差があります。

放射線技師の国家試験は合格させる人数が決まっているのではなく、あくまで受験者が合格基準に達しているかどうかで決まります。

その合格基準とは全14科目200点中120点以上を取得し、かつ0点の試験科目が1科目以下であることとなっています。
問題の6割程度を正解すれば合格ラインとされています。ただし、苦手な科目を勉強せず0点をとってしまうと、他科目で正解が多くとも不合格になりますので注意が必要です。

まんべんなくお勉強するべしでちっ!

新卒者の合格率は高い!

新卒者のみの合格率は80~90%であることが多く、全体の合格率を上回ります。実際に令和4年については全体の合格率が86%であったのに対し、新卒者の合格率は93%とかなり高いです。

診療放射線技師の国家試験は、大学や専門学校の授業内容をきちんと理解し、科目間の関連性を意識して対策すれば十分に合格できるのです。

14科目もあり、出題範囲も幅広く、専門性を問われる可能性がありますが、合格率は比較的高いです。出題されやすいポイントを中心に効率的に学習していきましょう。

もっと詳しく見たい方は厚生労働省のホームページを見るでちっ!

第74回診療放射線技師国家試験の正答・合格発表の訂正とお詫び|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

まとめ

今日は放射線技師の国家試験について学んだでちっ!まとめるでちっ。

  • 受験資格は厚生労働省が認める4年制の大学、短期大学、専門学校を卒業またはその年の卒業見込みでないとならない
  • 日程は毎年2月の年1回実施され、結果は3月に厚生労働省のホームページで発表される
  • 試験会場は8都市の中から選択する
  • 出題科目は14つの科目から出題され、出題形式は5つの選択肢から正解を1つ選ぶマークシート方式
  • 試験の合格率は、70~85%と比較的高めで、特に新卒者は高い合格率
  • 合格基準とは全14科目200点中120点以上を取得し、かつ0点の試験科目が1科目以下であること

なんとなくイメージできたでちかな?

次のお勉強では、みんなが知りたい国家試験の対策について学ぶでち!

絶対に見るでちっ!

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